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愛とは、結婚するとは④ [いろいろ]

私は彼に愛してると言ったことがない
本当に思ってなきゃ言えないし
言ったところできっとバレる

初めて好きだと言ったときも躊躇した
付き合ってたのに彼は不安そうに、ほんとに?と言った

前の人のところに戻ってしまうんじゃないか
そうじゃなくても遠くにいっちゃうんじゃないかってずっと不安だったらしい

結婚するって他の人に話した時でさえね

私は歩いてる時彼を見ないで遠くを見てるらしい
切ない顔してたのかな

自分を犠牲にして私のことを1番に考えてくれて、彼からの愛は言葉とか行動から痛いほど伝わってくる

見返りを求めてない

事情が変われば己も変わるような愛、

相手が心を移せば己も心を移そうとする愛、

そんな愛は愛ではない。

シェークスピアの名言、まさにこれだ

自分に気持ちが向いてなくてもいいなんて

私も愛してたらきっと傷つけようとしてない
いや、別にしようと思ってはないけど、結果そうなっている

私の場合、まだ気持ちが自分に向いている
でも落ち込んでる姿を見てられなくて、そこまで言うなら人生あげるよって気持ちも愛なのかな

一緒にいるだけで幸せと言うなら、誰か一人を幸せにできた人生ならそれでいいんじゃないかって

でも届出したときに、人生あげるって生半可じゃないって痛感した
そうは言っても心が抵抗してたから

そんな中途半端な姿を見せて、また傷つけた

もうこれは運命だって思うしかなかった
受け入れるしかないって

何度も別れようと思っても別れなかった
でも結婚一週間前でさえ心が抵抗してたのも、また何かあるんじゃないかって思った

人生の試練ってふとした時にやってくるらしい
そこで逃げてもまた別のかたちでやってくるって

それならもうこんな思いはしたくないから、今受け入れるよ

流れに身を任せて何も望まない生き方は楽に生きられるのかな

自分の気持ちに気付かないフリして考えなきゃそこそこ楽しくやっていけるんだろうな


つづく

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